おうち時間の過ごし方、おすすめ読書スタイル・読書アイテム
読書スタイル、読書アイテムを楽しむ
新型コロナウイルスによる私たちの生活に及ぼす深刻な影響は、全世界に渡っています。ビジネス、教育、観光といった側面において自粛が一般的となり、政府によるさまざまな要請が解除になったにも関わらず、今なお多くの新規感染者の報告が東京はじめ首都圏において日々示されているなど、改めて一極集中、人口集中の問題が顕在化しています。
私見ですが、東京に政治・経済などあらゆる機能を集め過ぎたことによる人の集まり過ぎが首都機能における弊害をもたらしたと考えています。
出張など何度となく東京に赴いたことがありますが、新幹線から降り立った際、さすがに超大都市、首都、大江戸と敬意を払ったことを記憶しています。
なんだかんだ言うても、京都は一地方都市やん、と感じたものです。
けれども肥大化し過ぎた東京は、今回のコロナの件でもわかるように、案外「もろいまち」でもある点を露呈していると感じています。
ところで、コロナ時代といわれる今日このごろ、よく耳にするのがおうち時間です。
なんとなく可愛い言葉なのですが、私は専ら在宅ワーカーなので数年前から家に居ることが多く、おうち時間が長い日々を過ごしています。
おうち時間、みなさんはどのように過ごされているのでしょうか。
お仕事、子どもさんのおもり、あるいは副業、趣味、いろいろだと思いますが、この際に本に親しむ、じっくり読書するというのもおうち時間を楽しむ選択肢としてありだと思います。
(広告)冒頭の画像、非常にお行儀が悪いと感じておられる方もいらっしゃると思いますねえ。
ごろんと横になって、本を読む、「だらけとる!」とおっしゃるかもしれませんが、実は私はこの読書スタイルです。
どんな本を読むのもこのスタイルです。
漱石先生や鴎外先生の本も、京町家の写真集も、小難しい評論も、笑えるマンガもすべて、ごろんと横になっていました。
大学生の頃、図書館で本を読もうとしても気が散ってしまい、座布団と畳1枚あれば、座布団を枕代わりにそこへごろんとできるのになあと真顔で思っていました。
読書スタイルは人それぞれなのですが、子どもさんには行儀よく本を読む、本を親しむスタイルを身に付けさせてあげないといけないと今更ながら自省しています。
読書についてもうひとつ。
栞とかブックカバーに少しこだわってみるのも楽しいと思います。
私は、竹製で和柄の栞を使っていますが、案外読書に誘われるというのでしょうか、おすすめです。
また、ブックカバーにこだわってみるのも一興です。大切な本に革製のブックカバーをしてみると、読書がどこか格調高いものとなります。
最近では、着物の生地で斬新な和柄のものもあるようです。
おうち時間、しんきくさいなあと感じたらちょっと本を手に取ってみるのもいいかもしれません。
なるほど、ゲームも面白いのですけど。
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