在宅ワークの仕事道具PCのメンテナンス、手がかかるお守り

PCのメンテナンス

本当に手がかかるPCのメンテナンス

これは、神社で授けていただくおまもりではありません。

「お守り」というのは、おもり、つまり子どもをあやして番をすることと同じ、子守の意味です。

在宅ワークをするようになって、毎日PCを使いますし、ディスプレイとはずっとにらめっこです。まあ、仕事道具、商売道具といえますが、PCのご機嫌を取らないと的確に動いてくれないこともよくあるのです。

企業など組織で働く場合も在宅で働く場合も、PCは必需品ですし、これがないともう自在に働くことができないですね。もちろん、ネットにつながっていることやプリンタが使えることは、もはや当然という仕事の環境条件です。

そんな時代になりました。

私は、かつて情報系部門に長くおりましたので、機械の都合に合わせる仕事をずいぶんとしてきました。

サーバーが落ちた、ネットワークスイッチが落ちたとなると、時間も所もかまわず、業者の保守センターからすぐ電話がかかってきます。真夜中であろうとなんであろうと、機械が優先されるのです。

朝方、休日、夜中、何度となく起こされたことがありますね。

なんやねん、こんな時間にと思いますが、巨大な情報環境を管理し、サービスを維持し提供するのが仕事ですから、ぼやぼやしてられません。

ご存じの方も多いでしょうが、サーバーやネットワーク機器がある部屋は、キーンと音がするぐらい冷えています。夏でも寒い、機械優先ですからね。

ところで、在宅ワークを始めてみて、PCやネットを使う以上、やはりこうした機器類の調子に合わせないと仕事がはかどらないという点がよくわかってきました。

PCの「お守り」からは解放されたと思っていたのに。

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PCだけでなくインターネットにつながらないと、仕事を進める上では大きな打撃となりますから、無線LANのアクセスポイントにも気を遣います。

仕事場の隣りの部屋にアクセスポイントを置いているのですが、この部屋というのも西日が入って夏はことさら暑いのです。「明日は、猛暑38℃です」などど天気予報がいうと、私は変な冷や汗がでてきます。

アクセスポイント大丈夫やろか?という心配。

実際、高温の部屋ではちょっと触れないぐらいに熱くなっているアクセスポイントがあります。このためだけに冷房を入れるわけにもいきませんから、気が揉みます。
夜の間は、電源を抜くということで対処していますが、これも「お守り」です。

PCはPCで、起動がおそいやん、あれっ動かへんやん、となると仕事はちょっとおいて、PCの「お守り」です。

WordPressしながらPhotoshopで写真を加工して、Wordで記事を書いてなどなど、同時並行であらゆる作業をはじめると、動作が極めて遅くなります。

どうしよう、またお守りかいなです。早く対応しないといけないのですが、CPUは変えられへんし、メモリを増やすことで方針決定。

結局8Gのメモリを32Gまで増やして、なんとか作業ができるレベルになりました。タクシー飛ばして、ヨドバシカメラまで行ってメモリ買うという難儀はしましたが。

それで、最近またPCがおそいのです。メモリのチューニングとかしましたが、もう決断。

CPUとメモリが充実したPCを買うことにしました。結局、DELLで買いました。

ところがです。今度は、PCのバックアップを日次で取ろうとバックアップソフトの設定やら、PCを自動起動するためのBIOSの設定との兼ね合いやら、今考えているところです。

ほんま、PCのお守り、手かかるわ。