憧れだけ終わりたくない~フリーランスという働き方~

フリーランス

時には、肩の力を抜いて、自然にまかせる 、フリーランスという働き方

2017年の秋に大学職員を辞して、在宅ワーカーとなりました。その時に思っていたのは、「自立したフリーランスになりたい!」ということでした。

時間や空間に拘束されない自由な働き方を目指して、きちんと仕事をこなし、食べていける収入を得る、崇高な志でした。(過去形になっています)

現況もフリーランスといえばそうなのかもしれませんが、私はまだ個人事業主としての開業届を出していません。個人事業主で青色申告をすれば、青色申告特別控除が受けられると、ネットではこうした情報があふれています。

おそらくですが、私のような在宅ワーカーがそこそこ安定して稼げるようになると税制の面から得になるという点から開業届、青色申告承認といった方向に行動をおこすことになるのではないでしょうか。私は、そう考えています。

しかし、現実は厳しいですね。「世の中、甘くはないし、仕事に楽はない」とサラリーマン時代に痛いほど感じてわかっていましたが、私は在宅ワーカーの世界に飛び込みました。

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決して後悔はしていませんが、道しるべのない道を迷い迷いながら歩いているように感じてしまいます。

今は、ライティングや事務サポートを主にしておりますが、この2年間色々と勉強しました。遠回りのさらに遠回りしているのでしょうか、まだまだ「暗中模索」です。

WordPressやHTML/CSSとPHP、Webデザイナー、Excel VBA、WEBライティングと勉強して来ましたが、50歳を過ぎたこの身でプログラマーやデザイナーは無理だと今さらながらわかりました。

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わかってよかったやん、自分をはげましていますが、一足飛びではなく地道にやっていたらええこともやるやろ!ぐらいに思っています。

これは、確か京都新聞の「現代のことば」というコラムでしょうか、かなり昔に掲載されていたものなのですが、当時から私のこころに響いたので、時々読んでいます。

(自然のままに)
「生きていく間に、人はさまざまな予期せぬ事態を迎える。そうした時、もがき苦しみ、はい上がろうとするのも一つの生き方だが、運命に逆らわずに進むことで、新たな道を見つけることもある。時には、肩の力を抜いて、自然にまかせることも必要ではないだろうか。」

そうや、自然にまかせることも必要なんや!しかし、心の中では「いささか消極的とちがうか?」という別の声も聞こえてしまうのですが。