大月さんは、京都のどこに?~朝ドラを見ながら考えてみた~

基本的な姿勢として、芸能関係のことやドラマ・映画を記事のテーマにすることはあまり考えていません。

ただ、在宅ワーカーとなった2017年の秋からは「わろてんか」を毎日視聴するようになり、毎朝の楽しみとなっています。15分間だけというのもちょっとしたスリリングさがあり、明日の展開が気になります。

京都市内 北部略図

大月さんは、京都のどこに?

ところで現在放映されている「カムカムエヴリバディ」は、京都が舞台となっていて、賀茂川や上七軒や映画村が映し出されると、京都人としてはほっこりとした気持ちになります。

それで、主人公がひなたになってから、少し不思議に感じているのが大月さんとこの回転焼き屋さんがどこにあるのかという点です。

   

もちろんドラマの設定なので、架空の所在地となっていてそんなことはええやないか、重箱の隅を針でつつくようなマネはやめて、ドラマに感動したらええやないかと普通に感じて当然なのですが、少なからず偏屈な私は大月さんとこが気になります

その前に少し話が逸れてしまいますが、ひなたは昭和40年生まれで私と同い年ですので、まちの雰囲気は認識している所もあるかと感じています。

回転焼きにまつわる記憶(思い出)は、次のような点が頭に浮かびます。

・まちなかで回転焼き屋さんというのがあまり記憶にない

・たこ焼き屋やたい焼きはちらほらあったような気がする。

今川焼というのもあったけれども、これが回転焼きだったのではと感じている

・新京極にロンドン焼きという回転焼きに似たお菓子を土産でもらったことある。(ロンドンヤさんは現在も営業されています。

・縁日でカルメ焼き(砂糖、卵白、重曹で作るお菓子)を食べたことがあるが、ほろ苦く子ども口には合わなかった。

   

それはさておき、大月さんのおうちです。

ポイントは2つ

京都 半木の道の枝垂れ桜
北野天満宮の三光門

賀茂川が遊び場(野球ができるほど広い河原)で、天神さん(北野天満宮)にも近く、思い立ったら映画村にも足を延ばせるところ。

・回転焼き屋があるあの明朗で闊達な商店街はどこにある。

   

毎日ドラマを見ながら、また地図も見ながら私は、う~んと唸ってしまいます。

カモガワがよく映し出されますが、鴨川ではありません。賀茂川と高瀬川が合流する地点は出町柳界隈に相当しますが、子どもたちが野球をしていたり、「おかあちゃん見参!」といって「るい」と「ひなた」の親子がほのぼのとした微笑ましい様子を見せていたのも、半木の道(なからぎのみち)近くの中州と感じましたので、カモガワは賀茂川といって差し支えないと思っています。

また、ひなたが石畳を駆けだして、映画村に行く際「嵐電」に揺られて行きますが、これは天神さん近くの上七軒(花街)の石畳を駆け抜けて、北野白梅町駅(きたのはくばいちょう)で嵐電に乗っていると想定されます。

北野白梅町駅から帷子の辻(かたびらのつじ)駅を経由し太秦広隆寺駅で下車、やっと映画村にたどり着くことになります。

新選組屯所
江戸時代 まちの風景

これも結構な距離です。

地図をご覧いただければご理解いただけると思うのですが、賀茂川から北野天満宮、さらに映画村と青字と青線で示した距離は「えい、やっ」で移動できる距離ではありません

京都市内 北部略図

もうひとつ、商店街です。

天神さんの近くに北野商店街がありますが、アーケードがあったり雰囲気が少し異なります。

新大宮商店街に風情が似ていると感じているのですが、こちらは北大路通りより上(北)でいかにもまちの商店街という感じて、この商店街をモデルにしたのだろうと考えることにしています。

謎となりました  

それで結局大月さんとこはどこなん?と聞かれれば、私の感覚では存在しませんというのではなくとお答えすることになりました。少しぼかしてしまいました。

今回ドラマの設定についてあれこれと追いかけてしまったり、また重箱の隅をつついてしまいました。

適切な説明をすること能わずでしたが、やっぱり京都が舞台となると京都人としては、知らないうちにあれこれ探りを入れてしまうこともどうぞご理解いただけましたら幸いです。