現地を訪れる、京都検定学習法の切り札~京都手帖が重宝する!~

四季の移ろい・風情

京都検定学習法の切り札

京都検定の学習法について、経験則的なのですが、

「京都検定、もう一つの学習法~現地を訪れ、本物に触れてみる」

を以前にご紹介しました。

公式テキストを読み込み、過去問に挑戦するというのは学習法の常道となります。

また、ネットで調べる、写真を眺める、ただひたすらに記憶するなどいろいろ学習法はあるのですが、知識の定着を促す有効な方法の一つとして実際に現地に赴き、本物に触れてみることも重要なポイントです。

今回、現地訪問という京都検定の学習法を意識しながら、まちなかぶらりんとして散歩に出かける際、切り札としてオススメするのが、「京都手帖」です。

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京都限定表紙版はこちら。

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京都手帖は、単なるスケジュール帳やビジネスダイアリーではなく、京都に関わるさまざまな情報満載という点が特徴です。また、表紙も中身もデザインが小粋です。

週間カレンダーには、京都で年中開催されている社寺の行事や祭などの情報が漏れなく日毎に散りばめられていて、生活の一部分としてスケジューリングできる楽しみにもいざなわれます。

風任せにふらりと出かけるのにも、お供として全く邪魔になりません。

本来は、公式テキストを持ち歩くのが得策なのですが、A5版でページ数も多く重くてかさばり、使い勝手が悪いです。

2018年版から利用していますが、年々コンパクトかつ軽量になり、カバンの隅にこっそりと入れておくと現地でも移動中の車内でもちょっと手に取ることができ重宝します。

京都検定公式テキスト、京都手帖2018年版、京都手帖2024年版の大きさ比較

左から公式テキストブック、京都手帖2018年版、京都手帖2024年版。大きさと厚みがおわかりいただけます。

京都がさらに魅せられるまちになる

京都手帖の「楽しさ」をいくつか列挙します。

デザイン

竹笹堂の木版デザインでしっとりと京都のまちになじむ淡い色彩を基調としていて、ページを繰っているとほっこりとなごみます。

構成

1ページに1週間のスケジュールを書き込むことができ、1日の下欄には年中開催されている社寺の行事や祭などの情報がびっしり詰まっています。

また、京都の四季や歳時を知ることができます。

写真

所々に、花や社寺、建物、お菓子、カフェなどの情報が写真とともに挟み込まれていて、まちなか散歩に少し疲れた際など、スイーツを求めてお店に立ち寄るのもいいかもしれません。

地図

特筆すべきは、京都3大祭の葵祭、祇園祭、時代祭の行列・鉾巡行のポイントや通過する予想時刻が示されていて、親しみ感じる色彩とイラストMAPがなんとも魅力的なコラボレーションとなっています。

他にも、社寺データでは、住所・電話、拝観データ(拝観時間/拝観料/交通)が記載され、ネットで調べることなく予め頭に入れておくことができます。

またエリアごとの観光MAP、鉄道路線図や市バス路線図もあり、迷うことなく目的地を訪れることができます。

メモ

メモのページが多めにあり、紙の厚みが薄めで書きやすいです。

現地に行くと思いもよらなかったことや新しい発見があり、メモを有効に使い、「書く」ことで京都検定の学習の効果=知識の定着化を導くことができます。

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表紙にこだわる

表紙なのですが、全国版(リバーシブル)と京都府下の販売店のみの京都限定版(リバーシブル)があります。私は、例年ふらりと近くの大垣書店へ行きます。

京都手帖2018版から2024年版まで

左から2018年版から2023年版。中央が2024年版。すべて京都限定表紙。

ただよくよく調べてみると、他にも異なる数量限定の表紙(版)がありました。

京都岡崎 蔦屋書店、京都 蔦屋書店限定表紙

京都手帖2025 ホテルグランヴィア京都限定版

仕事では使える?

仕事で使う、つまりビジネスダイアリーとして使えるだろうか?

少し考えてみましたが観光業界の方は別として賛否ご意見があるのではと思います。

表紙からして小粋でおしゃれな装いですので、黒が基調のビジネスダイアリーをお使いの方からすると少し怪訝な顔をされるかもしれません。

ただ、女性からは興味を示され、何かしら話題の一つとなって場が和むかもしれないとも思います。

これはご提案なのですが、京都に転勤となり、京都のさまざまな面を知ろうとされている社員の方にはサブダイアリ―としてオススメできるのではと感じます。

京都手帖、いかがだったでしょうか。

京都検定学習の切り札やまちなかぶらりんのお供など、魅惑的でなかなか重宝な京都手帖ですが、つねひごろの日々の中でさまざまにお使いになられるのも趣深いと思います。

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