ときどき大吉、ときどき凶~京都のおみくじいろいろ~

神社仏閣が集う街、京都。

「各地の社寺を訪れた際におみくじを引くのが楽しみ」という方も、少なからずいらっしゃることでしょう。

最近のおみくじは参拝ブームも相まって、それぞれの神社やお寺の特徴を打ち出したものも、たくさんあるのが嬉しいところ。

今回の記事では、京都でしか引けない変わったおみくじに注目していきます。

おみくじになった京野菜「賀茂なすみくじ」

最初にご紹介するのは、京都の北に位置する「上賀茂神社」の「賀茂なすみくじ」

上賀茂神社の賀茂なすみくじ

京野菜として名高い賀茂なすが置き物になり、中にはおみくじが入っています。

賀茂なすをイメージした丸いフォルムはとてもかわいらしく、このデザインに一目惚れしておみくじを引く参拝者も多数いるのだそう。

京都土産として求めるのもいいかもしれませんね。

平安時代の衣装がモチーフの「縁結びおみくじ」

お次は上賀茂神社と同じく京都の世界遺産に数えられる「下鴨神社」の「縁結びおみくじ」

下鴨神社の縁結びおみくじ
下鴨神社の縁結びおみくじ 男性用と女性用

縁結びのおみくじは京都にも数多くありますが、こちらは写真を見ればわかるように、おみくじの形が非常に特徴的です。

話によれば源氏物語にちなんだおみくじらしく、男性は束帯、女性は十二単と、平安時代の衣装をモチーフにしているのだとか。

男女でデザインが違うおみくじは、全国においてもなかなか珍しいと言えるでしょう。

カップルやご夫婦で引きたくなるおみくじです。

桜の名所ならではの「桜みくじ」

3番目にお届けするのは桜の名所「平野神社」の「桜みくじ」

平野神社の桜みくじ
平野神社の桜みくじ

その名の通りおみくじそのものが桜色、かつ桜の形をしているという、平野神社に相応しい逸物です。

引いたあとおみくじの結び所に収めれば、その場でぱっと桜の花が咲いたかのよう。

ちなみに、平野神社の桜は季節が限られますが、この桜みくじは通年で引けるのでご安心くださいね。

おみくじと四柱推命の融合「開運推命おみくじ」

せっかくなので、少し変わったおみくじもご紹介しましょう。

空也上人が建立したお寺として知られる「六波羅蜜寺」

こちらで引けるのが、四柱推命を元にして作られた「開運推命おみくじ」です。

六波羅蜜寺 開運推命おみくじ

このおみくじは「おみくじ」というより「占い」に近いもので、自身の生年月日を元に、その年の運勢を記したおみくじがいただけます。

そのため、おみくじの内容は1年間で固定。

おみくじを引くその場で、ランダムに結果が決まるというものではありません。

一般的な「おみくじ」とは少し違っていますが、カジュアルに占いを楽しみたい方にはおすすめです。

人生の節目に引きたい「古代おみくじ」

最後にお届けするおみくじは、北野天満宮の近くに鎮座する「天津神社」の「古代おみくじ」

天津神社は知る人ぞ知る、おみくじに非常に特化した神社です。

天津神社
天津神社 古代おみくじ

撮影禁止であったためイメージが伝わりづらいかもしれませんが、「古代おみくじ」はおみくじの紙がなく、引いたおみくじ棒の表と裏に、尋ねた質問の答えが書いてあるというもの。

古い時代そのままの形をしたこちらのおみくじは、しかし不思議とよく当たると伝わっています。

それはこの天津神社のおみくじを求め、全国各地から参拝者が絶えないという事実を考えても確かでしょう。

気軽に引くというより、人生のここぞというときに引きたいおみくじかもしれません。

「京都でおみくじを引きたい」と思ったなら

京都で引ける、多種多様なおみくじ。

今回ご紹介したのは、その中のほんの一部です。

「ユニークなおみくじが引きたい」「純粋に占いとしておみくじを引きたい」など、おみくじを求める方の気持ちはさまざま。

いつかあなたが「おみくじを引いてみたい」と思った際に、こちらの記事が参考になれば幸いです。

上賀茂神社(賀茂別雷神社)
〒603-8047 京都府京都市北区上賀茂本山339

下鴨神社(賀茂御祖神社)
〒606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町59

平野神社
〒603-8322 京都府京都市北区平野宮本町1

六波羅蜜寺
〒605-0813 京都府京都市東山区五条通大和大路上ル東

天津神社
〒603-8322 京都府京都市北区平野宮本町89

 

この記事を書いた人
真下 洛