京都はどんなまち?~あらゆるランキングから客観視する~

京都市全景

東京一極集中の歪みと地方の活性化、言われ始めてもうずいぶんと時間が経っているように感じています。

同時に地方への移住もふだんの暮らしの意識にも顕在化してきて、今回のコロナ禍がさらに地方移住への認識の深まりとその実践に拍車をかけているようです。

もちろん東京は魅力的なまちなのですが、このままでは東京で疲弊していくとお感じになる方がいらっしゃるのであれば、京都移住も一つの選択肢としてお考えになってはいかがでしょうかという持論を持っています。

ただ、私のような内弁慶がわかったようなことをとか机上の空論を積み上げているだけとの向きもあると重々感じておりますので、自分なりに京都を客観視したいとつねひごろ感じてきました。

それなら、余所に行ってみて外から京都を客観視するのが得策となるのですが、まずは社会インフラとしてのネットを活用して、そこから汲み上げた指標を眺めるのはどうかと考えました。

ランキングに見る京都

今回のテーマのポイントは、ランキング結果を一つの指標にして十分に主観を排除し、あくまでも客観的に京都を観ることで、こんなまちなのだろうというぼんやりとした姿を浮かび上がらせることができれば、この記事の目標は達成できたと位置づける考え(というより利己的な思惑)です。

ネット上には、あらゆるランキングサイトがありますが、私の感覚と独断で申し訳ないと思うものの、ダイヤモンド社の「日本全国ご当地ランキング」と「日本全国SDGs調査ランキング」を取り上げることとしました。

ダイヤモンド社は、ビジネス誌「週刊ダイヤモンド」を刊行しており、ビジネス的な視点だけでなくさまざまな切り口やノウハウを持っているので、そのランキングに対する信用度は決して低くないと判断しました。

調査を行ったのは民間調査会社のブランド総合研究所で、ランキングは47都道府県と国内1000の市区町村を対象に行われた「地域ブランド調査2020」によるものです。2020年の調査で15回目の実施になるとのことです。

ブランド総合研究所 ダイヤモンド・セレクト編集部

都道府県魅力度ランキング2020

1位 北海道 2位 京都府 3位 沖縄県 4位 東京都 5位 神奈川県

北海道は12年連続トップとのこと。

市区町村魅力度ランキング2020

1位 京都市 2位 函館市 3位 札幌市 4位 横浜市 5位 小樽市

観光で行きたい都道府県ランキング2020

1位 北海道 2位 京都府 3位 沖縄県 4位 奈良県 5位 大阪府

北海道は12年連続トップとのこと。

住みたい都道府県ランキング2020

1位 神奈川県 2位 東京都 3位 北海道 4位 京都府 5位 沖縄県

住み続けたい都道府県ランキング2020

1位 北海道 2位 沖縄県 3位 福岡県 4位 石川県 5位 大阪府

京都府は9位

Uターンしたい人が多い都道府県ランキングランキング2021

1位 福岡県 2位 熊本県 3位 大阪府 4位 奈良県 5位 京都府

都道府県「幸福度」ランキング2020

1位 宮崎県 2位 沖縄県 3位 大分県 4位 福井県 5位 石川県

京都府は7位。

地元愛が強い都道府県ランキング2020

1位 北海道 2位 沖縄県 3位 福岡県 4位 岩手県 5位 長野県

京都府は12位。

地元民が自慢できる都道府県ランキング2019

1位 北海道 2位 京都府 3位 沖縄県 4位 鹿児島県 5位 福岡県

「生活満足度」が高い都道府県ランキング2020

1位 沖縄県 2位 福岡県 3位 香川県 4位 石川県 5位 鳥取県

京都府は17位。

食事がおいしい市区町村ランキング2020

1位 札幌市 2位 小樽市 3位 函館市 4位 喜多方市 5位 松坂市

コロナ後に観光で行きたい都道府県ランキング

1位 北海道 2位 沖縄県 3位 京都府 4位 大阪府 5位 長野県

「消滅しない」都道府県ランキング2020

1位 沖縄県 2位 北海道 3位 福岡県 4位 石川県 5位 宮崎県

京都府は6位。

20代が住み続けたい都道府県ランキング2019

1位 福岡県 2位 大阪府 3位 北海道 4位 沖縄県 5位 愛媛県

京都府は19位。

「行政サービスに課題あり」と感じる人が多い都道府県ランキング2019

1位 奈良県 2位 大阪府 3位 大分県 4位 岩手県 5位 静岡県

京都府は45位。

病院・医療施設の不足に悩む都道府県ランキング2019

1位 岩手県 2位 青森県 3位 秋田県 4位 福島県 5位 宮崎県

京都府は38位。

交通マナーの悪さに悩む都道府県&主要都市ランキング2019

1位 徳島県 2位 香川県・福岡県 4位 栃木県 5位 茨城県

京都府は16位。

家庭内不和に悩む人が多い都道府県ランキング2019

1位 福島県 2位 新潟県 3位 秋田県 4位 鳥取県 5位 茨城県・栃木県

京都府は19位。

資源リサイクル・リユースに熱心な都道府県ランキング2020

1位 長野県 2位 岩手県 3位 山梨県 4位 佐賀県 5位 茨城県

京都府は11位。

SDGsへの取り組みの評価が高い都道府県ランキング2020

1位 鳥取県 2位 熊本県 3位 岩手県 4位 長野県 5位 高知県

京都府は10位。

応援してくれる人が多い都道府県ランキング2021

1位 福島県 2位 沖縄県 3位 北海道 4位 東京都 5位 大阪府

京都府は11位。

ご参考までに
日本全国ご当地ランキング https://diamond.jp/category/s-japanranking
日本全国SDGs調査ランキング https://diamond.jp/category/s-sdgsranking

京都 鴨川デルタ

  

ダイヤモンド社のランキングとは別にもう一つご紹介します。

ソニー生命が「47都道府県別 生活意識調査」をインターネットリサーチで実施し調査レポートとして公開しているものです。

暮らしやすさ自慢、食べ物の美味しさ自慢、教育水準の高さ自慢・子育てのしやすさ自慢など生活意識目線のランキングとなり、興味深い点が多々見受けられ、おすすめできる情報源です。

ソニー生命 調査レポート
「47都道府県別 生活意識調査2020」
https://www.sonylife.co.jp/company/news/2020/nr_201211.html
   

さまざまなランキング、いかがでしたでしょうか。

お示ししたこれらのランキングから、京都というまちの確定的かつ断定的な姿は敢て求めようとは考えておりませんし、おそらく不可能だと推測しています。

「その程度のものか」ぐらい、軽く斜めに見るレベルでお考えいただければと思います。

ただ、はっきりと自覚し認識できたのは、京都は移住するに足りるまちであって、あらためて誇るべき魅力あるまちだと熱く感じました。

 

こちらもおもしろそうです。