蒲焼の香りに誘われて、まちなかの商店街で見つけた鰻専門店
匂いだけでもごはんが食べられる?鰻の誘惑
新型コロナウイルスの感染拡大で、全国一律に緊急事態宣言が発出され外出が大きく制限されています。
在宅ワーカーですから、家に居ることはそれほど苦ではなかったのですが、さすがにこう長引くとストレスが溜まってきます。近くのスーパーかコンビニに行くぐらいで、ぶらぶらと散歩に行くことも気が引けます。
テレビでは、東京の様子がよく伝えられますが、ジョギングをされていたり公園で親子連れが遊んでいたりと、みなさん何とか息抜きをされておられるようです。
屋外は大丈夫と言われたりしていますが、それでも人が集まると3密になるそうで、なかなかうまくいきませんね。基本的に東京は人が多すぎるのだと思っていますが。
マスクをして、人の集まらない所を選んで散歩する、ちょっとこれでは楽しめませんし、万一感染してしまったら、ぜんそく持ちのおふくろや他の方たちに大変な迷惑をかけてしまいます。
(広告)青空とポカポカ陽気が外出を誘いますが、ここは忍だと感じています。
それで、楽しみはといえば、ありきたりですが、食べることになってしまいます。
運動もせず食べることに専念していましたら、案の定体重が大きく増えました。どうも、加重によって膝に影響が来ているらしく、調子が悪いです。
まあ、ちょっとおいしいものでも食べて、気分を晴らす、がたまにではなく、ちょくちょくとなってカロリーオーバーが続いているようなつねひごろとなってしまっています。
おふくろは、「なんかおいしいもんが食べたい」と言いますが、
「何が食べたい?」と聞くと「わからん、そこは適当に買うてきて」となります。
1年に1回か2回ほどしか食べないごちそうが、鰻です。
ちょうど、三条会商店街に鮒定という鰻の専門店があるのですが、やっぱりお値段も高いです。
店先で鰻を焼いていて、その美香に誘われるのですが、1匹3000円以上もするとやはり足が遠のきます。落語ではありませんが、その香りを思い出してごはんを食べる、ちょっと悲しいですね。
三条まで行くのが面倒なのとやはりコロナが頭をよぎって、足を運ぶことにはしませんでした。
土用の丑の日、2020年は7月21日・8月2日だそうですが、このころにはコロナウイルスも沈静化しているのではないかという希望的観測を秘めて鰻は先送りとしました。
食べることは、楽しい・たやすいですが、体を動かすことは、しんどい・難しいで、これではますます太ってしまいます。
土用の丑の日までにちょっと痩せて、快く鰻が食べられるよう気持ちを引き締めたいと感じています。
東京・蒲田にあるうなぎ料理専門店「うなぎ会席 藍の家亭」も見つけました。
(広告)竹茂桜の「鰻おこわ」もおすすめです。
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