比叡山を眺め、山紫水明を感じる~鴨川晴天サイクリング~
※記事は、2018年4月19日に訪問した際のコンテンツです。
本日は突き抜けるような晴天です。
このような空を眺めていると、まちなか散歩へつい誘われてしまいます。
爽快感満載!鴨川晴天サイクリング
太陽の光をいっぱいに浴びながら、自然と触れ合える散歩先がこのまちにはいくつもあります。
薫風に誘われつつ山紫水明を感じながら、鴨川から植物園あたりをぶらりんすることにしました。
丸太町橋から北大路橋までおおよそ3km程度ですが、咲き誇った桜は去ってしまって今は新緑が美しい季節。
爽快!を体感できるまちなか散歩のスタートです。
丸太町橋からのんびりと足を進め、まずは北大路橋を目指します。
しばらくすると東の遠方に比叡山が見えます。
比叡山の姿は何度もこのブログでも紹介していますが、季節や場所によって姿や風情が違います。
川の流れも穏やかです。
出町橋界隈は、以前にも訪れました糺の森や下鴨神社、また神社参道途中に旧三井家下鴨別邸があります。
こちらでも一度立ち止まり、遠くを眺めてみますと大文字山(如意ヶ嶽)が見えました。
山に囲まれた京都ですから、随所で眺める山の姿も鴨川晴天サイクリングの楽しみです。
北大路橋の前には山吹の花でしょうか、青い空に黄色が映えていました。
この橋は上賀茂神社、下鴨神社で行われる葵祭の祭列が通る道筋にもなっており、京都らしさが感じられます。
新緑の緑色も美しいです。
まちなか散歩で求めていた爽快感あふれる景色を満喫することができ、森林浴でもしようかと新鮮な空気をいっぱいに吸い込みました。
ほっこりと花を愛でる、京都府立植物園
植物園は、一年を通して数々の花を見ることができ、足繁く通っております。
しかし、花の美しさに感動するものの、名前が分からない(覚えようという努力に欠ける私です)ものも少なくありません。
昔は「美しいものは美しいでいい」と思っていましたが、このままでは訪れるたびに「前にも見たけれどなんやっけ・・・」を繰り返すことになりますから、最近は積極的に調べるようにしています。
植物園であれば、花のそばにある立札を読んだり、スタッフさんに聞いたりできますが、他の場所での散歩ではそうはいきません。
そんな時には、ポケットサイズの植物図鑑が重宝します。
こちらの優しい色合いをしたピンク色の花は、西洋シャクナゲとのことです。
また、ツツジは色とりどりの彩色で際立っていました。
これほど、様々な色をしたツツジの光景が広がっている場所は少ないのではないでしょうか。
これらの色を生み出すために、品種改良が何度も行われているとのことです。
この季節はその他にも、整然と並んで咲くチューリップや青々とした芝生、アネモネなどが印象的でした。
もう少しすると今度はバラのシーズンがやって来ます。まだまだ植物園での楽しみは尽きそうにありません。
京都府立植物園
〒606-0823京都市左京区下鴨半木町
京まちなか散歩道 まちなかぶらりん(鴨川丸太町橋から植物園)より引用、再編集