瀬戸内産レモン果汁入り 冷やしあめ、見つけました!

貴船 川床

記憶に残る冷やっこい、1杯の冷やし飴

すでに暑いのです。

今年は、まだ梅雨入りもしていませんが、連日30℃を超える暑さでつねひごろ辟易しています。

昔日を振り返るに、子どものころとかこんな暑かったんやろかと考え込むのですが、いわゆる「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で去年のことも判然と思い出せません。

確か、去年もその前も暑かったんとちゃうやろか、と。

それでも、京都は梅雨が明けて夏本番になると毎日のように35℃を超える猛暑(酷暑)が続きます。暑さが身に染みるというより、痛いのです。

それで浅はかかもしれませんが、私はこれまでに冷やっこいと感じたものを思い出して、これで少しは涼を取ろうと考えたのです。

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この記事最初の写真(画像)は、「京都の奥座敷」といわれる貴船のお茶屋です。

随分と昔になりますが、1度だけこの奥座敷に連れていただいたことがあります。

季節は、確か梅雨時分の蒸し暑いころだったと思うのですが、さすがに貴船に吹く風は爽やかで非常に心地のよいものでした。まちなかとはずいぶん違うなあと感じたものです。

川床では、天然ものの鮎がでますが、その香ばしい美味を今もよく記憶しています。

もうひとつ。川床で飲むビールは、まさに冷やっこいのですが、あまりの冷たさに体が冷えて寒さを感じたほどでした。

先輩の方は、熱燗お願いします!と仲居さんに頼んでおられました。

次の記憶は、さらに遡り今から40年も前のこととなります。

中学3年生でした。どこかの学習塾でしょうか、模擬試験を受けての帰り道。あまりに暑いので、友達と小さな駄菓子屋で冷やし飴を一杯飲んだのです。

初めて飲む冷やし飴でしたが、甘さの中に少ししょうががピリリとしてとてもおいしかったことを覚えています。

その味よりも、1杯の冷やし飴を一気に飲んだせいもあったのでしょうが、その冷やっこさといえば驚くほどの冷たさでした。

飲み物の冷たさで喉が痛いと感じたのは、今もってその時ぐらいではなかったでしょうか。

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過去の記憶で涼を取る、やはり少し無理があるのでしょう。体感するものでないと脳も体も冷やっこいとは感じないようです。

私は単純ですから、ビールでも一献と考えますが、アルコールは飲んだ後から暑さがぶり返します。逆効果極まりないのです。

それでは、どうしましょう。

もう、幼心に戻って氷をガリガリかじるしかないのかもしれません。これも単純なのですが。

このまちには、さまざまに涼を取るすべを知っているはず。探してみようと思っています。

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