花が愛おしい、地味ながらも京都まちなか桜の見どころ4選

令和2年1月、今年は暖冬でもう梅の花が咲き始めています。先日、御所を散歩した際にも蝋梅が芳香を放っていました。また、紅梅も白梅もチラチラと咲き始めていました。

梅が咲くと次は桃、そして桜と季節は移ろっていくのですが、なんとも四季はすばらしい!と感じてしまいます。

若いころは、花には全く興味がありませんでした。桜が満開に咲き誇っていても、紅葉が赤く色づいていても視界に入っていなかったように感じます。ああ、咲いてるやん、ぐらいにしか。

歳を重ねたからなのでしょうか、30歳を過ぎるころから、通勤電車の窓から見える桜が気になり始めました。淡いピンクの花と愛らしい花弁が心に映えるようになりました。

その後、毎年春が近づくと桜の開花を待つようになり、花を求めてぶらぶらとまちなかを歩くようになっている身に気が付きました。なんという、変わりようとあきれることもありましたが、四季折々に見せる花の可憐な姿が愛おしく感じるのです。

そんな訳で、花を見るために植物園に足繁く訪れるようになりました。植物園に行き、帰り道は、御所に立ち寄るというルートがお決まりです。春が近づくと梅、さらに暖かくなり春本番になると桜、梅雨に入ると紫陽花、夏には向日葵、そして秋には紅葉とありふれた花ばかりですが、自然の息吹と美を感じつつほっこりしに行きます。

春も秋も恐ろしいほど観光客がこのまちを訪れますが、あまり観光客が訪れていない桜の名所をお教えしましょう。
ご存じの方も多いかもしれませんが。

二条駅前
立本寺(上京区七本松通仁和寺街道上ル)
紙屋川西ノ京橋(円町界隈)
椿寺(地蔵院)(北区西大路一条東入ル)

地蔵院の五色八重散椿としだれ桜が絶妙に咲き乱れるさまは、絵画的で思わず「きれいやん!」と感嘆してしまうと思います。 見ごろのタイミングが難しいのですが、今年も会いに行こうと思っています