しょうゆ~濃口と薄口、意外にも塩分が高いのは?~

しょうゆ

京都でしょうゆといえば、薄口

以前、和食の原点ということで「だし」をテーマにお示ししました。特に、昆布に焦点を当てて昆布だしをおすすめしました。

思うのですが、もちろん和食にとってだしは極めて重要なのですが、基本的に味を決めるしょうゆも料理における重要な要素だと感じています。

最近ちょこちょこと料理をするのですが、レパートリーは多くありません。ちょっと困ったので、もう初夏の暑い時期だというのに粕汁を煮ておりました。

大根と人参をザクザク切って鍋に放り込み、グツグツ煮て、大根に箸が通るようになったら牛肉を入れて、酒粕を入れます。

しばらくして味付けをするのですが、これもいい加減(良い加減なのです)に鍋の中をしょうゆで一巡り、その後みりんを一巡り、最後に味の素。

味の素はなぜか必ず入れます。うちでは鉄則のようで、どのような料理にも入れます。

これで、晩ごはんのおかずはできたというところでしょうか。

しょうゆは、薄口を使います。濃口はめったに使いませんが、さしみを食べるときぐらいでしょうか。

けれども最近ではさしみしょうゆがあったりして、いろいろと味覚が味わえます。どうも、ぜいたくな世の中になりましたね。

薄口しょうゆは西日本、濃口しょうゆは東日本というイメージがあって濃い色をした濃口しょうゆの方が塩分は多いとかつて思い込んでいたのですが、実は薄い色の薄口しょうゆの方が塩気は多いのですね。

しょうゆで思い出すのが、うどんです。

かつて出張で東京に行きましたが、東京駅でうどんを食べることになり、そうそうおつゆはほんまに黒いんかいなと感じながら楽しみに待っていました。

いざ、うどんを見ると、確かに黒い?いえいえ京都で食べるうどんのおつゆより濃い色だと感じました。黒いは大げさだと感じましたが。

ただ、意外だったのは味が薄めだったことです。やっぱり濃口しょうゆ、つこたはるからかなあと思いましたが。

もうひとつ。かつおだしがよう効いてるとも感じました。その時は、これが大江戸の味やと感慨深く思ったものです。

ところで、50を過ぎてメタボメタボと世間ではかまびすしいですし、またお医者さんも塩分控えめにね、とありがたくご助言いただいていますが、しっかり味がついたものはおいしいですよね。

若いころは、ぬか漬けのきゅうりやなすにしょうゆをかけていました。

さすがにそんな無茶はできませんが、ごはんの際、手元にはしょうゆを置いてしまっています。

食卓を小粋にするしょうゆ差し

最近感じるのですが、しょうゆ差しが色気も何もないスーパーで買ってきたままを使っているのです。

食卓に色気は必要ありませんが、1日に3度しかお会いしない食事ですからもっと心和む雰囲気をと思い、小粋なしょうゆさしを探してみました。

東京のうどん、なんかよかったなあ、もう一遍食べに行きたいと感じている今日この頃です。

   

おすすめ、小粋なしょうゆ差し

上出長右衛門窯 醤油差し 鳥型 雨だれ