2024年3月3日 / 最終更新日 : 2024年3月3日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 京都とフォークソング~関西フォーク全盛期を知る~ サブカルチャーの宝庫、京都 学生の街、京都。京都市という狭い空間のなかで多くの若者が学びに来るというこの環境は、伝統産業だけでなく、若者たちが自ら生み出すサブカル文化にあふれています。 禁止されたにもかかわらず京都大学の […]
2024年1月25日 / 最終更新日 : 2024年1月27日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 京の老舗と東京の老舗~老舗創業番付をみる~ 『京都の老舗創業番付』を見る 京都の老舗を訪ねると、たまに見かけるこの番付。 時代マップ編集部が作成した『京都の老舗創業番付』です。安土桃山~江戸時代初期に創業したお店が大半を占めています。室町時代のお店が殆ど無いのは、 […]
2023年1月11日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 どう読む家康~京都・圓光寺の東照宮が語る大権現の書物愛 京都・圓光寺の東照宮は家康の書物愛を感じさせる 徳川家康を祀った東照宮は全国で130ほどもあるそうですが、京都で東照宮といえば次のふたつが知られています。ひとつは有名な南禅寺の塔頭金地院の東照宮で、家康の遺髪と念持仏を祀 […]
2022年12月2日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 十三代目團十郎襲名、1994年NHK大河ドラマ「花の乱」が面白い 十三代目團十郎の襲名で歌舞伎の大名跡が復活した 2022年、市川海老蔵が十三代目市川團十郎を正式に襲名しました。2013年に十二代目團十郎が逝去して9年ぶり、歌舞伎の大名跡「團十郎」の復活となります。 この十三代目團十郎 […]
2022年9月30日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 神護寺の北条政子の書状を読み、子を失うことから鎌倉を考える 神護寺に残る北条政子の書状は娘を亡くした母の悲嘆を伝える 「御文たしかにうけたまはり候ぬ もとさ候まじきことならばこそハ、世中ならひに候 おどろくべからぬことに候 かやうの事の候へバこそ、心もよくもなることに候へ いたく […]
2022年9月8日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 鎌倉で陰陽師が勢いづく時代、「吾妻鏡」で和田合戦と実朝の身にせまる怪異を読む 陰陽道で家を守る ~頼朝の寓居は安倍晴明の霊符で焼けない邸 「吾妻鏡」治承4年10月9日の記述によれば、源頼朝が鎌倉に入る前の寓居にした邸は安倍晴明が鎮宅符を貼ったため火事になったことがない邸であったといいます。 鎮宅符 […]
2022年7月21日 / 最終更新日 : 2023年10月5日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 今やオンライン家庭教師?~京都の高校と予備校、今昔事情~ 梅雨前、薫風とイチハツの花に誘われて上御霊神社を訪れました。その際、神社から少し上がった地にかつて関西文理学院という大学進学予備校があったことを思い出しました。 1984年(昭和59年)、大学受験に失敗し浪人が確定した当 […]
2022年7月2日 / 最終更新日 : 2023年10月5日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 NHK大河ドラマ「光る君へ」に向けた平安時代の権力者の出来上がり方基礎知識 「光る君へ」は大石静がえがく平安時代の愛と権力の世界 2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」は、紫式部を主人公としたドラマだといいます。 脚本の大石静は、男女関係のみならずさまざまな人間関係の力学をえぐり出す練達の書き手 […]
2022年5月29日 / 最終更新日 : 2023年9月17日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 「鎌倉殿の13人」の源義経が好きな人、義経の殺戮の欲動を語る謡曲「橋弁慶」を見てみよう 「鎌倉殿の13人」、勝つために手段を選ばぬ義経像が面白い 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が面白い。 とにかく登場人物が魅力的で、中でも源義経像は圧巻でした。 平氏を滅ぼす最大の功労者だったもかかわらず兄頼朝に疎んじられて悲 […]
2022年4月30日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 小豆を食するということ~京都人が込めた想いや願いとは~ 今となってはいつごろからこうした習慣が身についたのか忘れてしまったのですが、毎朝仏壇に手を合わせることにしています。 また、果物やお菓子を買ってきた際には供えるようにしています。 少し線香くさい話とお感じになられるかと思 […]
2022年4月3日 / 最終更新日 : 2023年9月17日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 川谷拓三をさがせ~「仮面の忍者赤影」と東映京都の大部屋俳優 NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の大部屋俳優たちが魅力的 NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で注目の東映太秦映画村は、東映京都撮影所のセットの一部が公開されて出来たテーマパークです。東映京都撮影所は泣く子も黙る時代 […]
2022年2月11日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 京まちなかで小粋な着こなし、冬着物とは~夏着物との違いは?~ 2月如月、一年で最も寒い時期と感じています。節分が終わり立春を迎えても痛いような寒さが身に沁みる日が続くのですが、陽ざしの中に僅かな少し暖かさが感じられて、春の足音が聞こえるような時節となりました。 この寒さの中で季節の […]
2021年12月17日 / 最終更新日 : 2023年9月17日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 幕末京都の針供養 ~慶応三年十二月八日、女たちの「事納め」 針供養の針は蒟蒻に刺すか豆腐に刺すか~「守貞謾稿」の記載から 先日、知人が針供養をしてきたそうです。 針供養は平安時代から続くといわれる年中行事で、折れた針や錆びた針などを豆腐や蒟蒻、餅など柔らかいものに刺し、これまでの […]
2021年7月26日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 平安京の果て?それとも繁華街?~「京極」を探ってみる~ 浅田次郎さんの「鉄道員(ぽっぽや)」は名著なのですが、その中の一編に「オリヲン座からの招待状」があり、西陣オリヲン座という映画館の館主である仙波留吉という人物の職人肌な生き方や西陣独特の言葉遣いや所作がいかにも京都と西陣 […]
2021年3月3日 / 最終更新日 : 2023年9月18日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 食べ物ではありません!~その先は?「ろうじ」と「ずし」~ 「京都ぎらい」や「京都まみれ」ではありませんが、私は洛中に生まれ育ち今なおその洛中に生息しています。 もともとは、上京区の出身ですが、現在は中京区で暮らしています。個人的には、街並み、御所、赤レンガの建物がつらなる同志社 […]