2024年9月30日 / 最終更新日 : 2024年9月30日 myoshida 京もの・和もの・みやびもの 京都手帖2025、やはりこれがいい! 前職大学職員の際は、これぞサラリーマンというような真っ黒でA4サイズのダイアリーを使っていました。 その後時間と場所に制約を受けない自由な働き方を始めてからは、ずっとこれ。 「京都手帖」です。 これ、「オッサンが使うもん […]
2024年3月31日 / 最終更新日 : 2024年11月17日 myoshida オススメ京都本 素顔の京都と厚化粧の京都~おひとりからのしずかな京都~ 先日、「今年こそは見逃すまじ!想いに願をかける~本満寺のしだれ桜」という記事をお示ししました。 今年は変なというより妙な気候で、2月までは暖冬、3月は寒の戻りと雨続きで桜の開花が遅れていました。 3月29日、京都ではよう […]
2024年3月3日 / 最終更新日 : 2024年12月10日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 京都とフォークソング~関西フォーク全盛期を知る~ サブカルチャーの宝庫、京都 学生の街、京都。京都市という狭い空間のなかで多くの若者が学びに来るというこの環境は、伝統産業だけでなく、若者たちが自ら生み出すサブカル文化にあふれています。 禁止されたにもかかわらず京都大学の […]
2024年1月25日 / 最終更新日 : 2024年1月27日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 京の老舗と東京の老舗~老舗創業番付をみる~ 『京都の老舗創業番付』を見る 京都の老舗を訪ねると、たまに見かけるこの番付。 時代マップ編集部が作成した『京都の老舗創業番付』です。安土桃山~江戸時代初期に創業したお店が大半を占めています。室町時代のお店が殆ど無いのは、 […]
2024年1月7日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida オススメ京都本 源氏物語のアニメ「源氏物語GENJI千年紀」はかなり「あしたのジョー」である 大河ドラマ「光る君へ」を機に、アニメ「源氏物語GENJI千年紀」を視聴してみた 2024年の大河ドラマは「光る君へ」。 紫式部が主人公とあって『源氏物語』に関心の集まる一年になりそうです。 そんなわけでわたくし、以前から […]
2023年12月1日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida オススメ京都本 ときどき京都人?~ふだんの京都に接してみたい人たちへ送る書~ 今年は稀に見る酷暑の連続で、また夏の期間が長く秋は遅くに訪れました。 季節は移ろいますが、日本の四季は少しずつ変調を来しているのかもしれません。 京都も例外ではなく、そんな想いでふだんの京都、まちなか京暮らしを考えていた […]
2023年9月30日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida 京もの・和もの・みやびもの どこか切なさを感じるまち、京都を舞台にしたドラマから(後編) 「秋愁い」という言葉があるように、京都に秋が訪れ始めるとあちこちで切なさのかけらを見つけるようになります。 涼やかな風の中をまちなかぶらりんするのも趣があるのですが、かつて観たドラマや映画に接することで、当時感じた想いに […]
2023年9月25日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida 京もの・和もの・みやびもの どこか切なさを感じるまち、京都を舞台にしたドラマから(前編) あまたある京都を舞台にしたドラマや映画、小説の中には、どこか切なさを感じる作品があります。 京都が舞台となる、あるいは京都出身の俳優さんが出演していると、案外京都人は見逃さずにしっかり観てドキマギしているようです。私もそ […]
2023年1月11日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 どう読む家康~京都・圓光寺の東照宮が語る大権現の書物愛 京都・圓光寺の東照宮は家康の書物愛を感じさせる 徳川家康を祀った東照宮は全国で130ほどもあるそうですが、京都で東照宮といえば次のふたつが知られています。ひとつは有名な南禅寺の塔頭金地院の東照宮で、家康の遺髪と念持仏を祀 […]
2022年12月2日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 十三代目團十郎襲名、1994年NHK大河ドラマ「花の乱」が面白い 十三代目團十郎の襲名で歌舞伎の大名跡が復活した 2022年、市川海老蔵が十三代目市川團十郎を正式に襲名しました。2013年に十二代目團十郎が逝去して9年ぶり、歌舞伎の大名跡「團十郎」の復活となります。 この十三代目團十郎 […]
2022年9月30日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 神護寺の北条政子の書状を読み、子を失うことから鎌倉を考える 神護寺に残る北条政子の書状は娘を亡くした母の悲嘆を伝える 「御文たしかにうけたまはり候ぬ もとさ候まじきことならばこそハ、世中ならひに候 おどろくべからぬことに候 かやうの事の候へバこそ、心もよくもなることに候へ いたく […]
2022年9月8日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 鎌倉で陰陽師が勢いづく時代、「吾妻鏡」で和田合戦と実朝の身にせまる怪異を読む 陰陽道で家を守る ~頼朝の寓居は安倍晴明の霊符で焼けない邸 「吾妻鏡」治承4年10月9日の記述によれば、源頼朝が鎌倉に入る前の寓居にした邸は安倍晴明が鎮宅符を貼ったため火事になったことがない邸であったといいます。 鎮宅符 […]
2022年8月1日 / 最終更新日 : 2023年10月5日 myoshida オススメ京都本 2024大河ドラマ「光る君へ」へ向けて、「源氏物語」の流布に寄与した藤原道長と、書く職業婦人紫式部の日記を見てみたい 「源氏物語」を世に出した藤原道長 2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」は、吉高由里子演じる紫式部を主人公に平安時代の貴族社会をえがくドラマです。 藤原道長が権力の頂点を極めたこの時代、紫式部は一条天皇に入内した道長の […]
2022年7月21日 / 最終更新日 : 2023年10月5日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 今やオンライン家庭教師?~京都の高校と予備校、今昔事情~ 梅雨前、薫風とイチハツの花に誘われて上御霊神社を訪れました。その際、神社から少し上がった地にかつて関西文理学院という大学進学予備校があったことを思い出しました。 1984年(昭和59年)、大学受験に失敗し浪人が確定した当 […]
2022年7月2日 / 最終更新日 : 2023年10月5日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 NHK大河ドラマ「光る君へ」に向けた平安時代の権力者の出来上がり方基礎知識 「光る君へ」は大石静がえがく平安時代の愛と権力の世界 2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」は、紫式部を主人公としたドラマだといいます。 脚本の大石静は、男女関係のみならずさまざまな人間関係の力学をえぐり出す練達の書き手 […]