秋の風情、秋桜~愛でるおすすめの場所は京都府立植物園~

※記事は、2018年10月22日に訪問した際のコンテンツです。

秋風情を感じたい!秋桜が見たい!

秋桜

二条城西南櫓近く押小路通に「二条城撮影所跡」があります。

二条城撮影所跡

日が移ろうにつれ秋が深まり、「秋を感じたい!秋桜が見たい!」という思いに駆られ、二条城撮影所跡付近に小さな花壇があったことを思い出し、かつて子どもと秋桜を見に行った記憶をたどりながら、久々にまちなかへ散歩に出かけました。

しかしながら、花壇は小さく残っているような状況で、秋桜の姿はありませんでした。とても残念に思いましたが、その際私の頭に浮かんでいたのは、植物園!でした。

今年は大阪北部の地震に始まり、梅雨明けからの酷暑と思われるような連日の暑さ、さらに台風の暴風の恐ろしさと、まさに自然の脅威とともに畏敬を感じました。

御所や植物園では、巨木が根元から倒れている様を目の当たりにして、改めて大自然と私たち人間の微弱さを痛感するに至りました。

さて、少し足を延ばして植物園まで散歩を続けます。晴天の下、賀茂川の出雲路橋から遥か遠くに見える北山は空気が澄み渡って既に晩秋から初冬への風情を見せていました。

もう少し季節が移ろいますと、紅葉の美しい季節となり、京都のまちはさらに秋色に色付きます。

京都府立植物園を訪れる

紅葉を満喫したい気持ちは高まりますが、まちは世界中からお越しになる観光客で溢れかえるなと感じつつ、どこか落ち着ける、ひっそりじっくりと沈思できるような散歩道をまた考えようと感じながら植物園に着きました。

植物園 噴水

お決まりの並木道を深呼吸しながら、ぶらりと歩きながら秋桜の花壇に参りますと、想像していた通り、いつもの美しい姿がそこにありました。

植物園 秋桜

春の桜は、淡いピンク色が特徴的で上品ですが、秋の秋桜は濃いピンク色が象徴的で強さというのでしょうか、情熱的な印象を受けます。

まちなか散歩を続けていて、四季折々に「花を求めて」となると植物園に来るのですが、今度は寒い冬に訪れることになるのでしょう。

植物園 秋桜

植物園を後にして、夕刻に御所のいつもの散歩道にも行ってみました。

10/22、本日は時代祭であったことを失念しておりました。私は、多くの人たちが集まるところは苦手ですので、進んで足を運ぶことは極めて稀なのですが、おそらく時代ごとの豪華絢爛な行列が都大路を巡ったのだなあという余韻のようなものを感じました。

帰路、もう冷たい風に吹かれながら、ぶらりと京都のまちを散歩していますと、やはり秋という気候が醸し出す風情なのでしょう、少し感傷的になっている身を感じました。

 

京都府立植物園
〒606-0823 京都府京都市左京区下鴨半木町

   

京まちなか散歩道 花を求めて(植物園 その5)より引用、再編集