京都の一等地、下鴨に建つ憧れの邸宅~旧三井家下鴨別邸~

※記事は、2018年1月19日に訪問した際のコンテンツです。

旧三井家下鴨別邸とは

京都まちなか散歩では様々な街並みや、昔ながらの建築を楽しむことができます。

その中には、かつて実際に使用されていた邸宅もあり、散歩をするだけで特別な気分を味わうことができるでしょう。

本日はそんな邸宅の一つ、京都市左京区下鴨にあります「旧三井家下鴨別邸」を訪れることにします。

旧三井家下鴨別邸

下鴨神社の参道を散歩していくと、国の重要文化財である旧三井家下鴨別邸の姿を見つけることができました。

旧三井家下鴨別邸 入口

以前は外から眺めるだけでしたが、平成28年10月より建物内や庭の公開がスタートしています。

旧三井家下鴨別邸 庭より主屋を眺めた様子

主屋の2階や茶室の貸し出しも行っており、茶会や会議等に使用されている方もおられるようです。この空間での会議、さぞかし良いアイデアが出ることと思います。週末には特別公開が行われていることもありますので、タイミングが合えば趣深い空間を堪能して下さい。

旧三井家下鴨別邸 庭と池

さて、豪商であった三井家の別邸へと足を踏み入れてみると、落ち着いた雰囲気に包まれました。

京都の風情に合致した、決して華美ではないのですが、重厚感あふれる建築や内装にしばし散歩の足を止めます。

元々、三井家の休憩所として京都に作られた建物とのことで、くつろぎを感じられるのも納得です。

旧三井家下鴨別邸 苔むした庭
旧三井家下鴨別邸 主屋より庭の眺め

分からないことなどは、ガイドボランティアさんへ気軽に尋ねることができ、大変便利です。博物館や美術館ではありませんから、このような京都の歴史を知る方の話を聞くことができる時間が貴重だと感じました。

旧三井家下鴨別邸 内玄関
旧三井家下鴨別邸 風呂

こちらは別邸ですが、一軒の家、マイホームを建てるというのはサラリーマンにとって大きな夢であります。

人生で最も高価な買い物となりますが、元サラリーマン(昭和の時代的に言いますと月給取り)の私も、20数年前に家探しをした経験を思い出しました。

京都に住まう人たちにとって、これは個人的な感覚ではありますが、「市内では北方面があこがれや」と今も思っています。

もちろん京都市内の北と言っても、地下鉄北山駅界隈、下鴨、衣笠といろいろありますが、その中でもやはり下鴨は京都の一等地で特別だと感じています。

かつて文化人や財界人と呼ばれる方たちは、必ずと言って良いほど下鴨に邸宅を構えました。自然豊かな鴨川が流れ、緑溢れる格調のある街並み、正直今も憧れますねえ。

しかしながら私の住んでいる界隈も交通、買い物、医療施設の多さでは負けていません。

妬みありの意地を張っても仕方ないのですが・・・。

羨望はありますが、住めば都。いつでも気が向いた時にまちなか散歩を楽しめる立地で暮らしていることが、何より幸せなのだと頭ではちゃんと理解しています。

   

旧三井家下鴨別邸
〒606-0801 京都府京都市左京区下鴨宮河町 58番地2

参考URL
https://ja.kyoto.travel/tourism/article/mitsuike/

京まちなか散歩道 憧れの邸宅!旧三井家下鴨別邸より引用、再編集