2021年11月5日 / 最終更新日 : 2023年10月6日 myoshida 京風情、ふだんの京都 密を避けて楽しむ。紅葉が美しい京都の穴場スポット5選 秋本番の京都。 この時期は紅葉が美しくなればなるほど、それを求める観光客の数も増えていきます。 そんなときに行き先として選びたいのが穴場スポット。 今回の記事では、密を避けて巡れる京都の紅葉の穴場を5つお届けします。 紅 […]
2021年11月4日 / 最終更新日 : 2023年10月6日 myoshida 京風情、ふだんの京都 錦秋の京都で紅葉狩り。嵐山・嵯峨野で紅葉の名所を巡る 11月に入り、いよいよ紅葉の季節が近づいてきました。 この時期、京都の有名な観光地はどこも大賑わい。 特に嵐山・嵯峨野エリアでは紅葉との共演を楽しめる社寺が多数あることから、大勢の観光客が足を運びます。 京都でも名高い寺 […]
2021年10月19日 / 最終更新日 : 2023年10月6日 myoshida 京風情、ふだんの京都 「ローマの休日」のウィリアム・ワイラー監督と京の町家の素敵な関係 ワイラー監督が京都の映画に影響を与えたひとつの深い出来事 「ローマの休日」は皆さんご存じだと思います。オードリー・ヘップバーンの輝かしい魅力が全編に溢れ、古今を通じてわれわれ日本人に最も人気のある映画のひとつ […]
2021年9月18日 / 最終更新日 : 2023年9月17日 myoshida 京風情、ふだんの京都 オリンピックと朝顔 ~ コロナ禍中のおもてなしをめぐって 小学生たちと朝顔 教育的配慮抜群の花 朝顔はいつ頃から小学生たちに育てられるようになったのでしょうか。 今夏の東京オリンピックでは、小学生たちが育てた朝顔を会場に飾る試みがありました。来場者へのもてなしとして、そしてま […]
2021年8月20日 / 最終更新日 : 2024年3月10日 myoshida 京風情、ふだんの京都 静謐な禅の心へのいざない~京都の名刹で坐禅と写経を体験~ 南禅寺塔頭の檀家で幼い頃から禅寺に触れて育ったこともあり、南禅寺の雄壮な伽藍や門、静謐な空間に接するたび、禅寺に少し関心を持っていました。 大学時代に漱石先生の三四郎、それからにつながる門を読み、主人公野中宗助が鎌倉の禅 […]
2021年7月26日 / 最終更新日 : 2023年9月17日 myoshida 京風情、ふだんの京都 元禄歌舞伎、近松門左衛門「傾城壬生大念仏」の座本役者の死 元禄16年、京都の歌舞伎役者、古今新左衛門が妻の幽霊にとり殺される 江戸時代の説話集『新著聞集』にこんな話が載っています。 古今新左衛門という歌舞伎役者はもと江戸の人で、妻子を連れて京都に引っ越してきていた。ところがこの […]
2021年7月11日 / 最終更新日 : 2023年10月6日 myoshida 京風情、ふだんの京都 地蔵盆の一番のお楽しみは~スリリング感満載、ふごおろし~ 天気予報によると来週あたりに梅雨明けと報じているのですが、いよいよ酷暑がやって来そうな気配です。 学生さんや子どもたちにとっては心浮かれる夏休みの到来となり、懐古主義に傾いた少年の日の思い出ではありませんが、子どものころ […]
2021年6月26日 / 最終更新日 : 2023年10月6日 myoshida 京風情、ふだんの京都 秋愁いの京都まちなか散歩を想う~秋風情を心に描きながら~ まだ梅雨も明けずこれから夏を迎えるという向暑のこの時期なのですが、もう秋が訪れる際のことを考え始めています。 2021年、コロナ禍やオリンピックを開催する・しない云々、メディアを占めているのはこうした内容ばかりで、おそら […]
2021年6月19日 / 最終更新日 : 2023年10月6日 myoshida 京風情、ふだんの京都 京都のお盆は六道参りと小野篁~ひとりでに鳴る鐘をめぐって 六道珍皇寺の鐘はひとりでに鳴るはずだった 京都東山の六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)は、毎年8月7~10日、六道まいりで賑わいます。 六道参りはお盆で戻ってくる祖霊を迎える行事。祖霊の乗物「高野槙」を買い、冥途まで響くと […]
2021年5月27日 / 最終更新日 : 2023年9月17日 myoshida 京風情、ふだんの京都 鬼と言われようとも~土方歳三と現代のリーダーを比較する~ 鬼の副長、土方歳三 新選組が屯所としていた壬生(みぶ)まで自転車で15分ほどでしょうか、三条会商店街に行くついでにほんの少し足を延ばすことがあります。 気持ちとしては、観光を目的として意を決してというようなことではなく、 […]
2021年5月24日 / 最終更新日 : 2023年10月12日 myoshida 京風情、ふだんの京都 島原の太夫、見事な茶の点前をみせ~井原西鶴「好色一代男」 島原の遊女、高橋太夫の茶の湯は、道具も水もこだわり抜いて ―――初雪の朝、俄(にはか)に壺の口切りて、上林(かんばやし)の太夫まじりに世之介、正客にして、喜右衛門方の二階座敷をかこうて、懸物(かけもの)には白紙を表具して […]
2021年5月5日 / 最終更新日 : 2023年10月12日 myoshida 京風情、ふだんの京都 まちなかの町名が歴史を浮き彫りに!未だ残るみやこの面影 仮想平安京を散歩する 少し想像力を豊かにして、千本丸太町の大極殿址の前に佇んでいると想定し、平安時代に想いを馳せ大内裏散歩をしてみようと考えています。 現代地図と歴史地図を重ねた新発想の地図、「京都時代MAP平安京編 新 […]
2021年4月21日 / 最終更新日 : 2023年10月12日 myoshida 京風情、ふだんの京都 京暮らしの記憶からひも解く京都ならではのならわしあれこれ 京都に生まれ育ち、既に50数年となりますが、現在は中京区で暮らしているものの、もともとは上京区の西陣の出ですので、今もなお西陣への回帰が心の奥底にこっそりとあります。 「上京も中京も隣り同士の区やさかい、あんまり変わらへ […]
2021年4月12日 / 最終更新日 : 2023年9月17日 myoshida 京風情、ふだんの京都 葵祭の葵(あふひ)と逢ふ日~『建礼門院右京大夫集』~ 京都を代表する祭、葵祭を「あふひ」(葵/逢ふ日)の掛詞で味わおう 風薫り、梢に若葉が涼しく茂る季節、今年も葵祭の時期がめぐってきます。 葵祭は、陰暦四月の中の酉の日、現在は五月十五日におこなわれる京都・賀茂社の例祭で、正 […]
2021年3月22日 / 最終更新日 : 2023年10月12日 myoshida 京風情、ふだんの京都 春の鞍馬で山椒と義経記~遮那王の背比べ石を山に見て~ 鞍馬の花山椒は素敵に贅沢な春の味覚 新入学のシーズン、山は木の芽の季節です。 木の芽すなわち山椒。山椒の実をちりめんと一緒に炊いたちりめん山椒は、京都人の魂を下支えする永遠不滅のご飯のお供です。山椒は花、葉、実、木の皮ま […]