2024年7月13日 / Last updated : 2024年11月17日 myoshida 京風情、ふだんの京都 憩いのひととき、緑茶~喫茶から甘味・渋味・苦味を感じてみる~ 茶を喫するというと仰々しいのですが、人それぞれの嗜好にあったお茶を選び、つねひごろの生活の中でお茶を味わっておられると思います。 夏の暑さも冬の寒さも、また風や空気の居心地がいい春や秋も、憩いのひとときにほっとリラックス […]
2024年5月17日 / Last updated : 2024年11月17日 myoshida 京風情、ふだんの京都 季節のうつろいを色彩で感じる~四神に護られたまち京都から~ ふだんの京都、まちなか京暮らしの中で感じるのは、季節のうつろいでしょうか。 陽ざし、風、花模様、接する空気の感じ、におい、まちの風情、ちょっと散歩に出かけるだけでも日々のうつろいを感じることができます。 先日久々の青天の […]
2024年2月3日 / Last updated : 2024年2月3日 myoshida 京風情、ふだんの京都 平安の都情緒満載の「光る君へ」で玉置玲央の藤原道兼を追いかける! 大河ドラマ「光る君へ」のキャスティングが面白い 2024年1月、NHK大河ドラマ「光る君へ」がスタートしました。紫式部を主人公に、当時の王朝貴族の権力闘争や、藤原道長との交流などを描く平安時代の歴史ロマンです。 脚本は、 […]
2023年12月13日 / Last updated : 2024年9月28日 myoshida 京風情、ふだんの京都 紫式部もさらりと一筆?スマホの代わりに筆を執ってみる非日常 2024年の大河ドラマは「光る君へ」ということで、紫式部が主人公となるのですが、「源氏物語」を書き上げた創造性や創作に長けた女性と理解しています。 今回は光る君へから紫式部、源氏物語と意識が流れて、さらりと執筆されたであ […]
2023年9月16日 / Last updated : 2024年9月28日 myoshida 京風情、ふだんの京都 かつて京都の寒すぎる冬を乗り切った、昭和レトロな暖房器具たち どこか気候が変だと思いませんか。 もう、9月も中旬というのに真夏日が続いており涼やかな秋風情の訪れはまだ先のことで、季節の移ろいにもどかしさを感じている日々です。 (広告) 記録を塗り替える酷暑の連続 8月28日の気象庁 […]
2023年4月4日 / Last updated : 2024年9月28日 myoshida 京風情、ふだんの京都 このまち、京都に必ず存在する絶対的な美~心に描く桜の春風情~ 京都に存在する絶対的な美 昨年、ソメイヨシノが咲き誇る時機を逸し、2023年の春は「春光りに京の桜を想う~秋愁いとの対照として、心に描く春風情~」をテーマに絶好のタイミングを得て今度こそ桜を逃がすまじと密かに考えていまし […]
2023年1月31日 / Last updated : 2024年9月28日 myoshida 京風情、ふだんの京都 裸電球の灯に心躍らせた昭和の京都、春風情~夜店を懐かしむ~ 夜店(よみせ)は、正月や縁日など神社の参道に露店が並び、こうしたお店を指します。 夜になると裸電球が灯されて日中とは異なった異空間とでもいうのでしょうか、幻想的でもあり魅惑的でもある風景が浮かび上がります。 例えば現在で […]
2022年11月10日 / Last updated : 2024年1月28日 myoshida 京風情、ふだんの京都 「はん」と「ぼん」、ニュアンスの感じ方が少し難しい京ことば 時折、かつて西陣に住んでいた頃のことを思い出すことがあります。 今回取り上げたのは、当時のことばについて思いついた「はん」と「ぼん」なのですが、なんかまた不可解とお感じになったのではと感じています。 これはお相手を呼ぶこ […]
2022年11月1日 / Last updated : 2024年9月28日 myoshida 京風情、ふだんの京都 デヴィッド・ボウイ「ヒーローズ」の歌詞を京都の庭から考える デヴィッド・ボウイが愛した正伝寺の庭は借景の比叡山が美しい デヴィッド・ボウイが京都を愛したことはよく知られています。 『Heroes』のジャケットを撮った写真家鋤田正義の『時間~TIME』(2021年 ワニブックス)に […]
2022年9月25日 / Last updated : 2023年9月13日 myoshida 京風情、ふだんの京都 野菜で飾った御輿が見もの、北野天満宮の瑞饋祭 秋は祭が目白押し 季節の移ろい、時が過ぎていくことを感じながら次に訪れる季節に心を寄せるのですが、夏がようやく終わり秋風が少し感じられる時候とはなったものの、まだまだ残暑が居座っています。 もう9月も終わりに近づこうとし […]
2022年6月22日 / Last updated : 2024年9月28日 myoshida 京風情、ふだんの京都 アフターコロナ、京都はどこへ向かう?~観光と暮らしの両立~ インフルエンザの検査・治療体制レベルの確立 2022年初夏の候。 2020年初頭より始まった新型コロナウイルスの広がりは、ワクチン接種や治療薬の登場により、現状として感染者は減少し、外国人観光客の受入れも始まりました。 […]
2022年6月3日 / Last updated : 2024年9月28日 myoshida 京風情、ふだんの京都 京都まちなかで迷子?~思わず口ずさむのは京の通り名数えうた~ まちなかで思いがけずに迷子になる もうこれはまったくお恥ずかしい話なのですが、京都に50年以上も住みながら迷子?なることが時折あります。 御所をふらりと訪れて、堺町御門を出たあと、御池通の方向につらつらと進んでいる(下が […]
2022年5月20日 / Last updated : 2024年9月28日 myoshida 京風情、ふだんの京都 京大、同志社、立命館~今昔よもやま話、京暮らしの心象から~ 「京都」という名著 何とは無しに書棚の奥にこっそり隠れていた書を見つけました。 林屋辰三郎著「京都」(岩波新書)という名著。 (広告) リンク 表紙は黄ばみ、赤茶けたページをまだバラバラと繰ることができるものの、字も小さ […]
2022年1月17日 / Last updated : 2023年10月6日 myoshida 京風情、ふだんの京都 花のある京暮らし、気になる花の定期便を探ってみた! 季節が冬に移ろうと春に豪華絢爛な姿を見せていた桜、燃えるような秋色を見せていた紅葉といった植物がその色を失い、冬枯れといった枯淡の域に達してしまいます。 御所を訪れても賀茂川を見晴らしても、冬色が広がりそれはそれで一種の […]
2022年1月14日 / Last updated : 2024年9月28日 myoshida 京風情、ふだんの京都 「鬼は外」だけじゃない~京都ならではの節分を体験~ 新年のお祝いごとも終わり、そろそろ節分が近づいてきました。 京都における節分はさまざまなイベントがめじろ押しの、とても賑やかな日。 当記事では、京都だからこそ見られる節分の景色をご紹介しています。 「鬼は外」だけにとどま […]