2023年1月31日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida 京風情、ふだんの京都 裸電球の灯に心躍らせた昭和の京都、春風情~夜店を懐かしむ~ 夜店(よみせ)は、正月や縁日など神社の参道に露店が並び、こうしたお店を指します。 夜になると裸電球が灯されて日中とは異なった異空間とでもいうのでしょうか、幻想的でもあり魅惑的でもある風景が浮かび上がります。 例えば現在で […]
2023年1月11日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 どう読む家康~京都・圓光寺の東照宮が語る大権現の書物愛 京都・圓光寺の東照宮は家康の書物愛を感じさせる 徳川家康を祀った東照宮は全国で130ほどもあるそうですが、京都で東照宮といえば次のふたつが知られています。ひとつは有名な南禅寺の塔頭金地院の東照宮で、家康の遺髪と念持仏を祀 […]
2022年12月20日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida 京都検定に挑戦 遅々として進まない京都検定1級の学習~2級、3級と比較して~ 遅々として進まない京都検定1級の学習 第21回京都・観光文化検定試験は、先日12/11に終わりました。 平成29年度第14回京都検定試験3級に合格し、その後2019年度第16回京都検定試験2級に合格した後、1級を受験する […]
2022年12月9日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida まちなかぶらりん ふと気づく秋愁いの嵯峨野路を散策~大河内山荘庭園、鹿王院~ 秋愁いの嵯峨野を訪れる 過日に秋愁いの京都まちなか散歩をテーマとしました。 京都は気候が厳しく、こらえてきた寒さが緩んで風の中にも徐々に暖かさを感じはじめると春、そして桜を心に描き想い始めます。 ここには、喜々とした感が […]
2022年12月2日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 十三代目團十郎襲名、1994年NHK大河ドラマ「花の乱」が面白い 十三代目團十郎の襲名で歌舞伎の大名跡が復活した 2022年、市川海老蔵が十三代目市川團十郎を正式に襲名しました。2013年に十二代目團十郎が逝去して9年ぶり、歌舞伎の大名跡「團十郎」の復活となります。 この十三代目團十郎 […]
2022年11月30日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida ごはん 今やおせちは、お取り寄せ?~懐古するのは、おふくろの味~ おせちを懐古する 「ふり向いてばかりでは進歩がない、前を向いて進もう」といった未来志向型の思考に気を取られ続けてきました。 温故知新。変えることは不可能な過去には積み重ねてきた多くの経験や知識があって、これを訪ねることも […]
2022年11月10日 / 最終更新日 : 2024年1月28日 myoshida 京風情、ふだんの京都 「はん」と「ぼん」、ニュアンスの感じ方が少し難しい京ことば 時折、かつて西陣に住んでいた頃のことを思い出すことがあります。 今回取り上げたのは、当時のことばについて思いついた「はん」と「ぼん」なのですが、なんかまた不可解とお感じになったのではと感じています。 これはお相手を呼ぶこ […]
2022年11月1日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida 京風情、ふだんの京都 デヴィッド・ボウイ「ヒーローズ」の歌詞を京都の庭から考える デヴィッド・ボウイが愛した正伝寺の庭は借景の比叡山が美しい デヴィッド・ボウイが京都を愛したことはよく知られています。 『Heroes』のジャケットを撮った写真家鋤田正義の『時間~TIME』(2021年 ワニブックス)に […]
2022年10月9日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida 京都人とまちを探ってみる どの世代からも選ばれなくなる?~京都の憂鬱は解消できるか?~ 人口減少は、衰退し始めたまち? 先日ぼんやりテレビを見ていると、人口減少数ワースト1位は京都市と報じていました。少し驚きがあって、新聞やネットで調べてみると紛れもなく京都市が最も人口減少数が多い都市(約12,000人)で […]
2022年9月30日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 神護寺の北条政子の書状を読み、子を失うことから鎌倉を考える 神護寺に残る北条政子の書状は娘を亡くした母の悲嘆を伝える 「御文たしかにうけたまはり候ぬ もとさ候まじきことならばこそハ、世中ならひに候 おどろくべからぬことに候 かやうの事の候へバこそ、心もよくもなることに候へ いたく […]
2022年9月29日 / 最終更新日 : 2024年6月27日 myoshida 京都検定に挑戦 京都検定合格は履歴書に書く?書かない?~一つの意見として~ 恐縮なのですが、今回は私の偏屈な思いとお考え下さい。 2019年度第16回の京都・観光文化検定2級に合格しました。 現在は、最難関の1級合格を目指していますが遅々として進んでいません。1年分を試しに解きましたが、困ったこ […]
2022年9月25日 / 最終更新日 : 2023年9月13日 myoshida 京風情、ふだんの京都 野菜で飾った御輿が見もの、北野天満宮の瑞饋祭 秋は祭が目白押し 季節の移ろい、時が過ぎていくことを感じながら次に訪れる季節に心を寄せるのですが、夏がようやく終わり秋風が少し感じられる時候とはなったものの、まだまだ残暑が居座っています。 もう9月も終わりに近づこうとし […]
2022年9月8日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida ちょっぴり、京豆知識 鎌倉で陰陽師が勢いづく時代、「吾妻鏡」で和田合戦と実朝の身にせまる怪異を読む 陰陽道で家を守る ~頼朝の寓居は安倍晴明の霊符で焼けない邸 「吾妻鏡」治承4年10月9日の記述によれば、源頼朝が鎌倉に入る前の寓居にした邸は安倍晴明が鎮宅符を貼ったため火事になったことがない邸であったといいます。 鎮宅符 […]
2022年8月12日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 myoshida まちなかぶらりん 幕末京都をぐるぐる巡った新選組!~今更ながら健脚に脱帽~ 土方歳三の胸像建立 先日、京都新聞でこんな記事を見つけました。 「京都・壬生寺に土方歳三の胸像建立計画 隊結成160年の節目に新選組ゆかりの壬生寺(京都市中京区)に、副長・土方歳三の胸像を建立する計画が進んでいる。」 1 […]
2022年8月1日 / 最終更新日 : 2023年10月5日 myoshida オススメ京都本 2024大河ドラマ「光る君へ」へ向けて、「源氏物語」の流布に寄与した藤原道長と、書く職業婦人紫式部の日記を見てみたい 「源氏物語」を世に出した藤原道長 2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」は、吉高由里子演じる紫式部を主人公に平安時代の貴族社会をえがくドラマです。 藤原道長が権力の頂点を極めたこの時代、紫式部は一条天皇に入内した道長の […]